治療あれこれ - 歯周治療
気になったらすぐに歯周ケアを。
そのまま放っておくと、
歯周病へと進行するリスクが高まります。

歯垢(プラーク)が歯を支える骨を壊す!
【症例】歯周病とは?
プラーク(歯垢)という歯の表面に付着する無色の膜(バイオフィルム)によって引き起こされ、細菌の巣になった時に最も害をもたらします。(通常 24時間ほどかかります)やがて、プラークからの刺激物によって、歯と歯ぐきの間には歯周ポケットという隙間ができます。プラークがこの歯周ポケットにたまってしまい、次第には歯を支えている骨が破壊されてしまう病気です。
【症状】歯周病になると、歯ぐきが赤く腫れたり出血したりさまざまな症状が起こります。
あなたにも思い当たる症状がありませんか?
- 歯磨きをすると、歯肉から出血する
- 歯肉が痛い、赤く腫れている、などの症状がある
- 歯肉が下がって、歯根が見えるようになった
- 指で歯肉を押すと、歯と歯肉の隙間から膿が出る
- 歯がぐらぐらしている
- 前歯の位置が変わり、広がってきている
- 入れ歯が合わなくても、かみ合わせが変わってきた
- 口臭がある
【診断・治療】下記の診断により、歯周病の進行程度を判断します。
(1)症状の進行状況を確認するため、レントゲン写真を撮影します。
(2)歯周ポケットを測定します。(歯と歯肉の間の溝の深さを測ります)
(3)お口の中の状態を調べます。
- 歯面の汚れをきれいに除去します。
- 症状に応じて薬剤を歯面に塗布します。
【進行の程度・治療方法】歯周病の進行程度により下記の治療を行います。
- 第1段階(軽度歯周炎)◇スケーリング
- 歯についた歯石やプラークを取り除く。(治療回数約3回)
- 第2段階(中等度歯周炎)◇ルートプレーニング
- 歯肉が再付着できるように歯根面をなめらかにする。(治療回数約10回)
- 第3段階(重度歯周炎)◇歯肉剥離掻爬手術
- 一時的に歯肉をはがし、歯根を見える状態にしてから、歯石、プラーク、病的な組織を取り除きます。(治療回数10回以上)
【歯周病治療のポイント】
(1)歯周病は長い年月をかけて進行しているため、治療期間も長くなってしまいます。回数をかけて、じっくりと治療していくことが重要になってきます。
(2)歯周病は痛みなどの症状が現れにくく、ゆっくりと進行してしまうため、歯周病にかかっていることに気がつかないことがあります。早期に発見して治療を行えばほとんどの歯を残すことができます。まずは診断を受けましょう。